執筆

執筆 (公刊・報告書)

単著

令和2年4月13日 「邦楽調査掛による常磐津節五線譜化の考察」および「楽器を中心とした文化財保存技術の調査報告3」(『無形文化遺産研究報告』第14号、pp.23-50およびpp.51-78)が刊行されました。
平成30年6月7日 『楽劇学』第25号(楽劇学会、2018年5月31日、pp.89-97)に
配川美加 著『歌舞伎の音楽・音』の書評を執筆しました。
平成25年3月1日 有明双書「常磐津林中の音楽活動の軌跡 - 盛岡市先人記念館所蔵林中本を手掛かりに -」
武久出版
※平成22年度〜平成24年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究

共著・分担執筆

令和2年4月13日 「邦楽調査掛による常磐津節五線譜化の考察」および「楽器を中心とした文化財保存技術の調査報告3」(『無形文化遺産研究報告』第14号、pp.23-50およびpp.51-78)が刊行されました。
平成30年4月9日 『無形文化遺産研究報告』第12号に
「楽器を中心とした文化材保存技術の調査報告1」を執筆しました(pp.41-65)。
近日中に東京文化財研究所HPにアップされる予定ですが、
抜き刷りの送付をご希望の方は「お問い合わせ」頁にご連絡ください。
平成29年5月26日 「神田明神論集1」(神田神社)に、論文「江戸祭礼と歌舞伎をめぐる三味線音楽演奏者の動向ー常磐津節を中心にー」を執筆しました。
購入ご希望の方は、神田神社(神田明神)までお問い合わせください(2,000円)。
平成29年5月11日 この報告書は、三浦裕子氏(武蔵野大学能楽資料センター)を研究代表とする
平成25〜28年度科学研究費補助金(基盤研究(C)、課題番号:25370185)の成果です。
論考編に「常磐津節の伝授と家元制度をめぐって」を執筆しました。
平成13年6月1日 「日本歴史大事典」(全4巻)日本音楽関連項目15項目
小学館(編集:永原慶二)
平成13年5月1日 「芸能白書2001 - 数字にみる日本の芸能」
「青少年と邦楽」(p.145)および「邦楽」(pp.53-59)
(社)芸能文化情報センター編
日本芸能実演家団体協議会発行(共著:谷垣内和子ほか)
平成11年5月1日 『芸能白書1999 - 数字にみる日本の芸能』「邦楽」(pp.42-46)
(社)芸能文化情報センター編
日本芸能実演家団体協議会発行(共著:鹿海信也、谷垣内和子ほか
平成7年8月1日 国立劇場芸能鑑賞講座『日本の音楽<歴史と理論>』(第7刷)巻末「参考文献・参考視聴覚資料一覧」(pp.100-106)
国立劇場事業部宣伝課(共編:茂手木潔子)

共著

平成28年3月1日 『芸術団体の経営基盤強化のための調査研究Ⅱ〜協会型組織の役割と課題2016〜』第2部Ⅴ章「事例研究」(pp.42-59)の編集補佐
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会」として、以下の事例について取材報告を取りまとめた(取材補佐・編集)。
平成16年10月1日 「『新編 音楽中辞典』日本音楽関連項目22項目」
音楽之友社(監修:海老沢敏・上参郷祐康ほか)
平成15年8月1日 「『音検 受検の手引き 3級』(洋楽系・邦楽系)」
「三味線音楽の種類」(pp.119-122)、「歌舞伎囃子」(pp.131-132)、「唱歌」(pp.134-137の三味線音楽部分)、「三味線の調絃」(pp.139-140)、「三味線の構造」(pp.142-143)、「慣用句」(pp.145-146の歌舞伎および歌舞伎音楽部分)、「三味線の奏法に関する用語」(p.147)、「邦楽関連用語」(pp.149-151)の三味線音楽部分。
(財)音楽文化創造
※この後、2005年度版、2006年度版、2007年度版、2008年度版、2009年度版、2010年度版として改訂版出版(担当部分については変更なし)
平成14年2月1日 国立劇場芸能鑑賞講座『日本の音楽<歴史と理論>』(第9刷)巻末
「参考文献・参考視聴覚資料一覧」(pp.100-111)
国立劇場事業部宣伝課(共編:茂手木潔子)

執筆 (論文)

平成30年10月22日 『桐朋学園大学研究紀要』第44集に
「江島弁財天信仰と常磐津節演奏家
ー浮世絵〈相州江之嶋弁才天開帳参詣群集之図〉を起点にー」を
執筆しました(pp.81-102)。
抜き刷りの送付をご希望の方は「お問い合わせ」頁にご連絡ください。

平成28年3月1日 「江戸祭礼による常磐津節研究 - 嘉永4(1851)年の神田祭を中心に -」
『有明教育芸術短期大学紀要』7号(pp.71-88)
※査読有、平成25年度〜平成28年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究
平成27年7月1日 「豊後節からはじまる三味線音楽④ 常磐津節 第2期」
『音楽文化の創造 - 音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』73号(pp.30-33)
平成27年3月1日 「常磐津林中の語った《乗合船恵方万歳》 - 盛岡市先人記念館所蔵林中本による -」
『有明教育芸術短期大学紀要』6号(pp.125-141)
※査読有、平成25年度〜平成28年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究
平成27年3月1日 「豊後節からはじまる三味線音楽③ 常磐津節 第1期」
『音楽文化の創造 - 音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』72号(pp.28-31)
平成26年11月1日 「豊後節からはじまる三味線音楽② 大流行から一転、弾圧、そして諸派分派へ」
『音楽文化の創造 - 音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』71号(pp.34-37)
平成26年7月1日 「豊後節からはじまる三味線音楽① 豊後節の誕生と隆盛」
『音楽文化の創造 - 音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』70号(pp.28-31)
平成26年3月1日 「常磐津節演奏家研究報告 - 町田史料の翻刻と検証③ -」
『有明教育芸術短期大学紀要』5号(pp.39-65)
※査読有
平成25年度〜平成28年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究
平成25年3月1日 「常磐津節演奏家研究報告 - 町田史料の翻刻と検証② -」
『有明教育芸術短期大学紀要』4号(pp.93-114)
※査読有
平成22年度〜平成24年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究
平成24年3月1日 「常磐津節演奏家研究報告 - 『常磐津太夫芸歴列伝』の翻刻と検証① -」
『有明教育芸術短期大学紀要』3号(pp.105-128)
※査読有
平成22年度〜平成24年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)対象研究
平成24年1月1日 「もうひとつの三味線音楽④未知の音楽・三味線音楽 - 異国人の書き留めた記録から -」
『音楽文化の創造―音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』63号(pp.28-31)
平成23年10月1日 「もうひとつの三味線音楽③吉原と三味線音 - 『吉原細見』を通してみる三味線音楽界 -」
『音楽文化の創造―音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』62号(pp.32-35)
平成23年7月1日 「もうひとつの三味線音楽②素養としての三味線音楽 - 絵すごろくと『芸尽』から -」
『音楽文化の創造―音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』61号(pp.26-29)
平成23年4月1日 「もうひとつの三味線音楽①芸事の中の三味線音楽 - ある隠居大名の日記から -」
『音楽文化の創造 - 音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌』60号(pp.28-31)
平成22年3月1日 「常磐津節演奏家研究序論 - 町田嘉章の『常磐津太夫芸暦列伝』『常磐津家元伝記』『三弦手列伝』を起点に -」
「有明教育芸術短期大学紀要」1号(pp.179-188)
※査読有
平成21年3月1日 「『吉原細見』から見た三味線音楽界の情勢 - 天保・弘化期以降 -」
「昭和音楽大学研究紀要」第28号(pp.14-27)
※査読有
平成20年3月1日 「『吉原細見』から見た三味線音楽界の情勢 - 享保から文化・文政期 -」
「昭和音楽大学研究紀要」第27号(pp.16-28)
※査読有
平成19年3月1日 「音楽史料としての『吉原細見』」
「昭和音楽大学研究紀要」第26号(pp.16-28)
※査読有
平成17年3月1日 「『宴遊日記別録』考」
「東京藝術大学音楽学部紀要」第30集(pp.11-43)
※査読有
平成16年2月1日 「『宴遊日記』に見られる芸能記録について」
「東京藝術大学音楽学部紀要」第29集(pp.17-57)
※査読有
平成15年3月1日 「常磐津節《老松》における旋律型研究(補遺)」
『東京藝術大学音楽学部紀要』第28集(pp.37-51)単著
※査読有
平成13年3月1日 「常磐津節《老松》の旋律型研究」
『東京藝術大学音楽学部紀要』第26集(pp.49-69)
※査読有
平成12年3月1日 「三味線音楽における旋律型研究の方法論 - 常磐津節研究の序論として -」
『昭和音楽大学研究紀要』第19号(pp.17-26)
※査読有
平成6年3月1日 「常磐津節成立期の研究 - 初代文字太夫の音楽的業績を中心に -」
東京藝術大学大学院音楽研究科(音楽学)修士論文

執筆 (解説等)

令和元年10月31日 10月4日(土)、5日(日)の国立劇場 第190回邦楽公演「浮世絵の音風景」
プログラム解説を執筆しました。
執筆したのは、長唄、常磐津節、義太夫節、一中節の曲目解説と演奏者プロフィールです。
令和元年6月27日 パンフレット『伝統芸能を支える技Ⅰ~Ⅳ』を執筆、刊行しました。
営利目的でなければ、希望者にゆうパック着払いで発送します(在庫切れの場合はご了承ください)。
末尾の東京文化財研究所HPのURLから、ご確認の上お申込みください。

・『伝統芸能を支える技Ⅰ 琵琶 石田克佳』
・『伝統芸能を支える技Ⅱ 三味線象牙駒 大河内正信』
・『伝統芸能を支える技Ⅲ 太棹三味線 井坂重男』
・『伝統芸能を支える技Ⅳ 雅楽管楽器 山田全一』
https://www.tobunken.go.jp/ich/
平成31年1月7日 「宮城曾々報」vol.231に連載「音の浮世絵」第10回として、
「船上の宴に春爛漫を聴く『屋形舩 花見の図』」を執筆しました。
平成30年8月31日 「宮城曾々報」vol.230に連載「音の浮世絵」第9回として、
「江戸のガーデニングに秋の訪れを聴く『百種接分菊』」を執筆しました。
平成30年1月10日 「宮城曾々報」vol.229に連載「音の浮世絵」第8回として、
「異国の舞楽に雅を聴く『大坂新町ねりもの 還城楽 中扇屋初花太夫』を執筆しました。
平成29年9月11日 「宮城曾々報」vol.228に連載「音の浮世絵」第7回として、
「盆踊りに夏の風物詩を聴く『源氏十二ヶ月の内 孟秋』を執筆しました。
平成29年1月1日 「宮城會々報」vol.227に連載「音の浮世絵」第6回として、
「江島弁財天に寄せる女性芸能者の心意気『相州江之嶋弁財天開帳参詣群集之図』」を執筆しました(巻頭カラー見開き2頁)。
箏曲宮城会
平成28年9月1日 「宮城會々報」vol.226に連載「音の浮世絵」第5回として、
「舶来楽器に江戸の創造力を聴く『花鳥風月ノ内 月』」を執筆しました(巻頭カラー見開き2頁)。
箏曲宮城会
平成28年5月1日 「宮城會々報」vol.225に連載「音の浮世絵」第4回として、
「売り声に季節の到来を聴く『三升水』『秀桂団扇』『曙山虫うり』」を執筆しました(巻頭カラー見開き2頁)。
箏曲宮城会<
平成28年1月1日 「宮城會々報」vol.224に連載「音の浮世絵」第3回として、
「音なき雪をイメージする『こうつけ佐野ふなばしのづ』」を執筆しました(巻頭カラー見開き2頁)。
箏曲宮城会
平成27年9月1日 「宮城會々報」vol.223に連載「音の浮世絵」第2回として、
「秋の夜長の手仕事に風情を聴く『諸国六玉川 拙津擣衣』」を執筆しました(巻頭カラー見開き2頁)。
箏曲宮城会
平成27年9月1日 第10回「五世常磐津文字兵衛演奏会」プログラム執筆(《吉田屋》、《芝八景》)
サントリーローズホール
常磐津文字兵衛主催
平成27年5月1日 華麗なる技 第九回「常磐津節 歌・語り・台詞で魅せる江戸の粋」プログラム(《宗清》《乗合船》)
紀尾井小ホール
公益財団法人 新日鉄住金文化財団主催(監修:徳丸吉彦)
平成27年5月1日 「宮城會々報」vol.222に連載「音の浮世絵」第1回として、
「季節の先駆けを聴く『東都名所 道灌山虫聞之図』」を執筆しました。
箏曲宮城会
平成26年3月1日 『YUCARI 祭り』vol.12「もっと知りたい祭りの基本④ 祭りを彩る音楽 - 祭囃子 -」(p.44)
マガジンハウス
平成25年5月1日 マガジンハウスムック『YUCARI 日本の芸道』vol.7特集「日本の芸道」の監修
「伝統芸能の世界」(pp.12-21)、「もっと知りたい日本の芸道 伝統芸能の音楽」(pp.24-25)、「もっと知りたい日本の芸道 日本舞踊(p.40)
マガジンハウス
マガジンハウスムック
平成17年10月1日 「浮世絵太田記念美術館特別展図録『浮世絵の楽器たち』」
「描かれた三味線とその周辺」(pp.85-87)、展示作品解説(pp.101-111)
浮世絵太田記念美術館(共著:茂手木潔子)